老後が心配なので、自分年金を作りましょうといろいろなところで叫ばれていますね。
確かに、その通りだと思います。
ですが、自分年金といった場合、それはどのような年金のことを指すのでしょうか?
一般的に、自分年金というと、元金をこつこつためて、老後に少しずつ崩して生活の原資に充てるという方法のことだと思います。
たとえば、定年退職する65歳までに3000万円をためて、それをその後20年で切り崩して使うなど。
ですが、貯金を切り崩すってすごくストレスじゃないでしょうか?
住宅の改修費用など、大型の出費のために切り崩すのであれば少しは納得いきますが、毎月の食費などの生活費のために貯金をずっと切り崩していくのはなんとなく元金がどんどん減っていくので、気分のいいものではありません。
そう思いませんか?
ですので、私の理想とする自分年金とは、株式配当などでもらう利息や配当などを自分年金として使って、投資する原資はそのまま残しておく投資法です。
この方法なら、自分年金の原資は切り崩さずに済むので、老後も元金が減らずに安心です。
おまけに、配当が増配などになれば、自分年金の金額も増えていくという事態もあり得ます。
増配なんて・・・するわけない。と思われるかもしれません。
ですが、世界には毎年増配している株も存在します。
日本にも少しですが、毎年増配する株が存在します。
そのような増配株をコツコツ買うことで、自分年金を作ることができます。
できるだけ、現役時代にたくさん積み立てて、自分年金をたくさんにしたいものですね。